高ボッチ高原でホモキャンしてきた話
大正義ビーナスライン先輩や酷道好きの土方のにいちゃん(45)達に愛されるR152と
比較してアクセス的にはほぼ同等な位置にある高ボッチ高原はその名の通り
仲間に入れてもらえない陰キャ的ポジにあるマイナーなハッテン場ツーリングスポット
である。
ちなみに高ボッチとは高機動型ぼっちの略であり、バイクを駆るコミュ障ソロキャン
ライダーの出現をミシャグジ様から預言された古代人によって命名された
由緒正しき地名であることは聡明な読者諸兄には言うまでもないだろう。(民明書房)
6/3~4、子種汁兄貴主催のキャンツーに合体♂してそんなB級スポット(失礼)に
行ってきたゾ~
すわわっ!
小生は神の正体は科学が追い付いていない何かやべー奴であり、
例え解明されたとしても「それはそれ」でinじゃねーの?ぐらいの緩い宗教感なので
教会でもモスクでもOK牧場なガバケツ野郎なわけだが、全国で2か所だけ
ガチの信仰心で参拝する神社がある。
その一つがここ、諏訪大社である。
かつて某クリア不能系STG厨だった頃に聖地巡礼と称してこの地を訪れ、前宮で道中の
安全を祈願した後に帰る途中、疲れからか高速道路で黒塗りの高級車に追突する
寸前の本格的♂寝落ちに至ったところ頭がパーン!(エ)となり直前で
回避することができた事件以来、長野を訪れる際は他の予定を削ってでも
上社本宮、御頭御社宮司総社、上社前宮の3つは必ず回らねばならぬ最重要地点
なのだ。
※その割には以前動画で糞まみれにした気もするがまぁそれだけ
身近に想っているということで許してクレメンス
ちなみにもう一か所は出雲大社でこれも類似の状況をゴッドパワーで救われたのだが
無駄に長くなるのでまたの機会に書く
集合
積 載 見 本 市
ころぼっくるひゅって
今回はゆるキャン△の聖地巡礼も兼ねているので霧ヶ峰のカフェでランチを食した。
小生は以前ロの国に何度か仕事で赴いて現地の普通のアパートに住んで通勤
していた事があるのでборщ(ネイティブ)の味には少々煩い(クレーマー)なのだが
果たしてこいつはどうなのか…?
ボルシチ(パン2個付) ¥950
うん、美味しい!
とろける肉と多彩な野菜の旨味が詰まった貧乏ホモに似つかわしくない逸品だ。
ただこれスビョークラもスメタナも入ってないからボルシチじゃねぇな。
強いて言うならトマトと肉のシーだわ。(辛辣)
※注)disってるわけじゃくて本場で美味いのからマズいのまで味噌汁感覚で
ほぼ毎日ボルシチ食ってた人間からしたら違うってだけで単純にスープとしては
ボルシチより美味いので聖地とか関係なく一度は味わって頂きたい。
但し量的に一般成人男性には…ナオキです…
高ボッチ高原
ゆるキャン△でリンがパスタを食ったのは展望広場の松本側、
キャンプしたのは旧高ボッチ山荘のキャンプ場(2009年に焼失し現在は更地)だが、
我々ほもキャン♂御一行は山頂へのアクセスに便利で砂利より
草のほうがケツに優しかろうということで
自然保護センター脇のファミリー広場に淫村を展開することにした。
制 圧 完 了
飯
ユニフレのミニロースターを使いカマンベールチーズフォンデュを試みたが
何せ気温気圧共低いので上面まで熱が行き渡らずチーズが溶けてくれない。
かき回しながら箸で掬って塗り付ける(きたない)手法で美味しく頂くことができた。
なお、事前に標高高いから米は無理ゲーだとtwitterで周知していたのにもかかわらず
・初めての飯盒炊爨で
・液燃アルストを使い
・ラージメスティン3合炊きを
・ぶっつけ本番で標高1600mの地で行う
という炎のチャレンジャー兄貴が爆誕したが見事玉砕しトラウマになった模様
夜景先輩
高ボッチはライダー視点ではマイナーだがカメラに自信ニキ達の間では聖地級の
扱いらしく、山岳、夜景、富士山専門といった複数ジャンルの撮影おじさんが
夜間早朝を中心にぐるぐるしている場所である。
今回は荷物を著しく圧迫する一眼レフと三脚を持ってきていたのでガチ勢に
混じりつつ撮影にもトライしてみた。
あ↑さ↓
オッハー!オッハーーーーーーー!!!
(ガンギマリ)
朝3時起きでスタンバイしてジーフー(業界用語)をバッチェ撮影できた小生は
ヘヴン状態で朝食の用意に取り掛かるもやはり気温が低すぎてうまくいかない。
ピーマンのコンビーフ詰め
底の火が通っている部分は神的に美味いが上面まで熱が行かないのはやはりヤバい!
まあ、6月でこんなだから、仕方ないね(レ)
ダウンシュラフ暖かいナリ…
その後、KM兄貴が駐車場で立ちゴケしてハンドガードを破壊したり、箱ニキの
WRが突然死したのを放置して帰った上に「やっぱやめとく」って言ってた
ビーナスにちゃっかり寄ったり(裏切り)して帰りましたとさ。
キャンプ場淫プレ
【場所】高ボッチ高原 自然保護センター ファミリー広場
【天候】晴れ 日没日の出前後2時間程度やや強い風 夜間霧
気温日中15℃夜間10℃以下、早朝0℃
【課金】0円
【チェックイン/アウト】フリーだが狭いので早めがおすすめ
【サイト】木立の中にテーブルが点在する柔らかな草地 所によりやや傾斜
収容人数10張程度
【トイレ/炊事場】公衆トイレのみ。手洗い場の水は飲用不可
【乗り入れ】不可(徒歩30m)
【ゴミ捨て】不可
【携帯電話】電波弱めだがドコモはOK
【周辺施設】ジュースの自販機があるが釣銭切れの可能性あり
部材は基本麓で調達(最寄りのスーパー+ホムセンまで約17km)
下諏訪温泉周辺に200円台で入れる温泉が複数あるが(約20km)、
昔ながらの銭湯形式なのでタオルやシャンプー等は要持参
【淫プレ】
いいゾ~これ(推薦)
キャンプ場ではなく野良キャンが黙認されているだけなのでこの状態を
維持できるように配慮できない奴は帰って、どうぞ(迫真)
サイトは柔らかく手でペグを押し込める草地なので底冷えを感じないシーズン
(あるのか?)ならマット不要
道中の舗装林道高ボッチスカイラインは緊張を強いられる路盤だがその分
得られるサイトからアクセス良好の絶景は格別である。
但し6月頭でバイクが凍る寒さは正直キツいので適しているのは真夏の避暑キャン。
位置的にも各地方の中間地点なので集まりやすい。(重要)
なお国定公園内なので基本焚き火はギルティ。寒さを凌ぐ緊急処置だとしても
灰受けトレイ等を持参し、地面へのダメージを消して欲しい。
実際我々が撤収後駐車場でまったりしてる時に自然保護センターの職員っぽい
お爺ちゃんがファミリー広場の地面を入念にチェックしていた。
装備が整っているor時期を選べばかなり高レベルな野良キャンスポットなので
繰り返しになるが現状を維持できるよう配慮してもらいたい。