東北ぶらり珍道中の話 三日目
挿入
上昇負荷(ガチ雨)を乗り越え福島の林道を存分に楽しんだ小生は山形に進出
国境を更に超え奥羽山脈をガン掘りしつつ北上を続けるのであった
ほんへ
花立峠
あ~うめぇな~(ixaβ)
鬼首へのショートカットに通ったがこれは楽しい快走路である
(峠周辺に数100mフラットダートあり)
県道248号線
県道がダートに大変身!とかウッソだろお前!(歓喜)と思ってたら…
ファッ!ウーン…(ショック死)
まあここは難なくクリアして先に進んだんですけどね初見さん
む゛う゛う゛ん…(男泣き)
崩落後さほど時間が経っていないようで右はヌルヌルでどう見ても無理
一見真ん中の溝なら行けそうに見えるが複雑な形状の洗掘でリアがハマったら
詰みもあり得る
となると正解は左のわずかに残った土手を超えるしか無いわけだが
洗掘をナナメに横切り斜度のキツい土手の上で車体を右に切り返し立木の脇を
すり抜けないとスペースが取れないので跨ったまま超えるのは早々に諦めて
久しぶりに押しが入りました…
(まだG3)
ンンッ… マ゜ッ!ア゛ッ!↑ (絶望)
そこかしこに散らばる倒木と押し歩きすら許されないズブズブ沈む泥、渾身の力でも曲がらないフロントタイヤという事前偵察だけでも心が折れるG1級のゲロ地獄に
陥る一歩前で俺もうね、逃げる(勇気ある撤退)
いうてね、逃げるって行っても
さっき超えてきたアレをまた戻るんですけどね
(臨死体験)
南本内林道
近道のつもりがクソ長迂回ルートをとるハメになってしまったわけだが
バトルはもうちょっとだけ(大嘘)続くのじゃ
結論から言うと(面白いところの写真は)ないです。
入口で出会ったセルタオおじさんに案内してもらって進入したのだが
まーこのおじさんはえーのなんの
南側の峠までは採石場がある関係で駐車場並みのフルフラットなのだが北側の
下りは道自体が沢になっており、ガレ坂をビチャビチャに濡れながら落ちていく
スプラッシュマウンテンさながらのクッソ楽しい道で二人してガンギマリで
突っ走っていったのでとても停まるヒマなどなかった。
セルタオおじさんはよくありがちなマウントJJYとは違い、ビジターの小生に
丁寧に東北林道の美味しい所の情報を教えてくれるすごく紳士的な人だった
わしもあんなおじさんになりてぇなぁ…(憧れ)
おじさん激推しの林道は今回は行けなかったのだがいつかチャレンジしてみたい。
但し、
「250なら行ける」
「幻って言われてるからあそこ行ったらヒーローになれる」
っていう一言が妙にひっかかるんですが大丈夫なんですかねぇ…
真昼岳林道
セルタオおじさんと別れた後、昼飯を済ませて本日最後の林道に向かった
登山口へのルートになっているので全体的にフラットで乾いた山岳系ダート
景色も良くガレも無いのでここはオフ初心者やオンでダートに突っ込む変態にも
自信を持ってオススメできる
麓にはこんなところもあるので輪姦したい諸兄にもオヌヌメ
迫真食レポ部
一口呑む度に血圧が上がる音がするような鬼しょっぱい系のラーメンだが
半日運動して漢汁つゆだくのおっさんのボディにはスーッとよく効いて美味しい。
すっぽん鍋の〆にラーメン入れたようなものを想像していたがまたちょっと
違う感じで、変わり種だがイロモノでは無いまともな塩ラーメンとして成立している。
卵が温玉なのも高ポイントである。
キャンプ場淫プレ
【場所】石倉山キャンプ場
【天候】晴れ ほぼ無風 早朝20℃前後
【課金】¥0
【チェックイン/アウト】サイト手前の管理棟で受付が必要 アウトはフリー
【サイト】キツいヘアピンがあるダートの急坂を降りるのでSSや
アメリカンはつらそう
サイトはきれいめの芝だが殆どが傾斜地で角度に気を使う
キャパは20張り前後
【トイレ/炊事場】トイレは利用してないので不明だがサイトからは離れている
(バンガロー村のものを使うらしい)
炊事場はきれいな部類
【乗り入れ】不可だが通路際に停められる
【ゴミ捨て】不可
【携帯電話】良好
【周辺施設】バイクで5分位の所に温泉あり。買い出しは20分ぐらいかかる
【淫プレ】
ちょっとズレてるかな?(オブラート)
ダメダメでは無いんだけどやっぱ平地が無いのは痛いですねぇこれは痛い
後蚊もむちゃくちゃ多いしバンガローのファミキャンの大人たちの
五月蝿さに何度もキレそうになった。
でも数少ない平地を分け合ったTT250R乗りなのに林道行かないおじさんとの
ノンケトークは楽しかったゾ
オフローダーの標準的戦果を変態呼ばわりされるのは気持ちが良い(M性感)
総括
本日の走行距離:約318km
つづく