東北ぶらり珍道中の話 五日目
ジースー(業界用語)
割と近くに見えてビビるわぁ!(レ)な北海道を眺めながら撤収を済ませた
小生は始発のフェリーでウニと林道を求めて海を渡ろうとしていたのだが…
小生 「(予約)ないです」
OBSN 「(空きが)ないです」
デデドン(絶望)
ウッソだろお前ぇ!3年前のお盆に同じ便に乗った時はガララーガだったじゃねぇか!
ちょっとガバ過ぎんぞオルルァン?
OBSN 「今から乗れる便待つなら走ったほうが速いよ(半笑い)」
ち~ん(33-4)
帰ろう、帰ればまた来られるから…(KMR少将)
ほんへ
というわけで大胆なルート変更はソロツーの特権なので青森と岩手の県境で遊んで
2年前北海道行く前に使った小生の好きなキャンプ場にもう一度寄るプランに
急遽変更である
登戸沢林道 大木平林道
森林系フラット、ほどよく楽しめて糞遊びの醍醐味をカンディル
入りと出が近いので周回もできる。
道前田山林道 トチノキ沢林道 芦名沢林道(未走)
ほんへ走ってよし、支線多くてよし、森林系、山岳系、ちょいガレちょいヌタ、
沢登り、グラスランもできるビキビキビキニ123!(レ)
— しろちゃんP (@syllo_chang) August 14, 2018
接続してる3本のうち時間とガソリンの都合上2本しか行けてないが、
お山のあらゆる要素を満喫できて丸1日遊べるすげーエリアだった
トチノキは2017年のツーマプでは「大荒れ」って書いてるけどやべーとこは
舗装されたみたいで軽めの藪漕ぎがある程度だから問題なし。
お盆特有の麓の飯屋が全滅で昼飯食いっぱぐれたので今回は食レポなし!
キャンプ場淫プレ
【場所】稲庭キャンプ場
【天候】曇り 終始弱い風 早朝15℃ぐらいで肌寒い
【課金】¥0
【チェックイン/アウト】フリー
【サイト】グルキャン向けの毛足の長い草地サイトとソロ向けの
林間サイトがある。林間に平地はほぼ無いので草地のほうが立てやすいが
遮蔽物が一切無い
【トイレ/炊事場】ちょっと荒れてきたけどまだ綺麗
炊事場にコンセントがあるので延長コード持ってたら無敵
【乗り入れ】林間サイトは可
【ゴミ捨て】不可
【携帯電話】弱いが一応接続は維持できる(docomo)
【周辺施設】風呂はバイクで5分ぐらい
買い出しは浄法寺のローカルスーパーで大体15分ぐらい
【淫プレ】
祝、電波到達
ネットに頼らなければまず気付かない知る人ぞ知るマイナーキャンプ場で、
後から来る人達も何となくアクが強そうな感じで一期一会の交流とかは一切無く、
行き交う人の表情は「なんで人がいんだよ(チッ)」といった面持ちの
殺伐としたキャンプ場であり、日々「自分がしたいのはキャンプじゃなくて
「外こもり」なんじゃないか?」と自問する陰キャコミュ障ソロキャンパーに
うってつけの理想郷である。
そしてネットが使えないという致命的な欠点が改善された今、小生の中では
東北最強のキャンプ場に昇格したと言えるのだ!(※個人の感想です)
標高が高く(約800m)、草地は時折風も強くなるのでタープ張るなら守備態勢で、
林間はテント内でくつろげるようにしないと日没後は寒い。
(今年は暖かかったが2年前は北海道行きの装備でも寒すぎて焚き火した)
虫が少ないのでフライだけ閉めてインナーはおっぴろげーしょんでOK
鍵かかってない避難小屋(結構な人数入れる)があるのでもし天候がヤバい時は
そっちでもいいと思う
トイレと炊事場は2年前に比べたらちょっとレベルが下がった気がするが、
どちらかというと汚れたというより使う人が居なすぎて荒れてきた感じである。
あと、Googleに頼ると一部道が無いことになっていてえらい遠回りさせられるので、
まず「天台の湯」を目標にしてそのまま山に登り、展望台のあるT字路を右折するのが
麓からキャンプ場までの最短ルートである。
天台の湯は入浴料は500円で激安温泉に慣れたホモには割高だがサウナ入れるし
売店に地酒あるし何よりレンタルタオル200円(バスタオル+フェイスタオル)が
ロンツーキャンパーも最高にありがたいのでおすすめである。
総括
本日の走行距離:約240km
つづく