東北ぶらり珍道中の話 六日目
ジースー(業界用語)
下北を諦める代わりに素晴らしい遊び場を見つけ、満喫することができた。
道程は後半に入り、失くしたカッパを盆休みが終わって通常営業になった
ワークマンで補充した小生は本格的に南進を開始するのであった。
ほんへ
奥岩泉山形林道
森林系
道自体はそうでもないが草が多い所にステルス洗掘とかステルス丸太が
あるので油断できない。峠越えてちょっとしたアトラクション超えたところで
路面がまるごと流出してて終戦。
起承転結 pic.twitter.com/TTsis4Jkbc
— しろちゃんP (@syllo_chang) August 15, 2018
手押しでバックさせてたら溝に足がはまってバランス崩しコケました(照れ)
袖山高原まで迂回してフラットな残りも制覇したからこらもう勝ちですわ。
八戸川内大規模林道
二車線で路面も下手な観光道路以上に整備された超高規格な舗装林道で、
景色はずーっと同じ森の中を走る感じでそれほどでもないのだが、約1.5時間ほど
走って対向車3台、追いつき追い抜かれ0というほぼ誰もいないと言っていい最高の
路面コンディションの特上ワインディングを文字通り
好きなように走れる。
ぶっちゃけ何でどんな走りしてもバレないと思うが、やらかしたら確実にプニキの
晩飯のおかずになるガチマンの僻地なのでホモチリには気を付けよう。
東北の奴らオキニ隠ししてやがったな!(嬉しい誤算)
ここはトレーサーでもう一度行く必要がありますねぇ…(ねっとり)
大規模林道を走行中からヤバい雲がどんどん沸き上がり雷もアップし始めたので
これは風呂行ってたら確実にやられるなという諦めと、今シリーズ唯一の
ペアキャンである利点を生かして箱ニキのタープに小生のを連ケツすればテントと
装備を雨から凌げてリビングもある程度確保できるやろ!
という目論見を走りながら考えてたら
エネマグラ設営完了です....(満身創痍 pic.twitter.com/a0rtZDalQG
— ホモセン (@homeboxman1) August 15, 2018
なにこれ?
うーんこの(好意的に解釈すると多分入口を守りたかったんだと思う)
ピカ&ゴロがほぼ同タイミングになり風に流された雨粒が少しずつ飛んできたので
ドバるカウントダウンに入ったのは明白だが、ベースをどうにかしないと何も
できないのでまずは箱ニキのタープを留守の間に勝手に大胆リフォームして小生の
タープと合体♂!
返す刀で荷物全部タープ下にぶっこんでから受付の山荘に金払いに行く!
そして自分のテント下の整備をはあああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!
ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
— しろちゃんP (@syllo_chang) August 15, 2018
んでこの動画撮った後後ろ振り返ったらなぜか箱ニキのペグ打ちがテントを
頑丈なエリステ、タープはブルーシート留めとくしょっぱい奴っていう
謎セレクトされてるおかげで小川張りしたポールが倒れてるウー!(今日イチの絶望)
…無料シャワーあるとか最高やな!(棒)
なお、全く電波が入らないSBを小生がテザリングで人権復活させた箱ニキは
小川張りのセッティングテープのパチモンを速攻ポチってた模様
迫真食レポ部
岩手県岩泉町 1001ひろば ホルモン鍋定食¥750
(写ってないけどご飯とお新香付き)
ニンニク醤油ベースで薄口の二郎っぽい風味の出汁と濃いめの下味の
バランスが良く、30℃越えのクッソ暑い日にも関わらず七味ぶっかけてガツガツいける
ナイスなうまあじ。
こがわ炭鉱ホルモンというご当地グルメらしいが、ぶっちゃけ目新しさは無いので
これで町おこしは無理だと思う。(直球)
但し、「当たり前の事をバカにせずちゃんとやった(基本のABC)」真っ当な
モツ鍋なので、あまり流行らないで小生が次来た時も並ばず入れるように
しといて欲しい。(意味深)
キャンプ場淫プレ
【場所】タイマグラキャンプ場
【天候】夕方大雨 日没間際から曇りと小雨 朝も雨 風はほぼ無し 気温20℃前後
【課金】¥510
【チェックイン/アウト】 14:00~11:00
【サイト】 ふっかふかの平坦な芝で普通ならマット要らない
キャパ30張ぐらい
【トイレ/炊事場】炊事場は普通レベルだが、トイレは和式のぼっとんで
今シーズン最高の虫地獄
【乗り入れ】OK
【ゴミ捨て】不可
【携帯電話】しばしば切れるが一応繋がる(docomo)
【周辺施設】温泉まで20分ぐらい、買出しは生鮮品が買えるスーパーまで片道約1時間
薪はキャンプ場に売ってるっぽい?(利用してないので不明)
【淫プレ】
今シリーズ唯一の有料キャンプ場(510円)
噂には聞いていたが、集落に電気が通ったのが1988年(!)という洒落にならん
ガチマンの僻地である。
東北道(国道4号)や宮古方面から横方向にアプローチを試みるとそれなりの酷道らしいが
小生は岩泉から来て遠野に抜けるご機嫌すぎるぐらいの快走路で来たので
当ブログを見てタイマグラに行きたくなった酷道苦手ニキは遠野から荒川高原経由で
行くといいと思うゾ。
このキャンプ場のウリは乗り入れできる素晴らしい芝。
そしてサイト脇で轟音を轟かす濁流渓流
なわけだが、雨さえなければほんと最高だったのが非常に惜しい。
フライフィッシングとかテンカラ釣りに自信ニキなら天国ちゃうか?
バイクだと生鮮品が手に入りにくいのが難点だが元々料理しないんだし
サ○ウのごはんと缶詰とカップラで十分ってはっきりわかんだね。
酒を川で冷やせなかったのが残念だけど(雨ェ…)
ここに2~3日陣取って北上山地と三陸沿岸をしゃぶりつくすのも大アリだと思うので
次はトレーサーくんでまたやりたいぜ。GWだと冬季閉鎖っぽいからまた夏かなー
総括
走行距離:205km
つづく